物件の賃貸契約とは
借りたい賃貸住宅を決めたら、いよいよ実際に物件を借りる為に賃貸契約を結ぶことになります。
一度契約してしまうと、途中で中止するには かなりの費用が無駄になってしまうこともあります。
そこで賃貸契約は、慎重に行う必要があるのです。
賃貸契約を行う際には、必要となる書類があります。
住民票と収入証明書と印鑑証明書が必要で、さらに健康保険証や自動車免許証などあなた自身を証明するものが必要となります。
契約時に必要な書類や物については、契約を行う前に不動産屋さんに確認して、漏れがないように準備しましょう。
家主(大家)さんには、借り手を選ぶ権利があります。
普通に仕事をしている借り手なら、借りる際に断られることはほとんどありません。
しかし書類に嘘があったり、連帯保証人が拒否した場合などには断られることもあります。
また女性限定など賃貸物件特有の条件がある場合もありますが、これについては不動産屋さんが物件を紹介する時点で分かることなので、まず問題にはならないでしょう。
賃貸契約を行う場合は、契約の内容をしっかり理解することが大切です。
難しい言葉で書かれているように見えますが、解らない部分は不動産屋さんに聞けば答えてくれます。
解らないままに契約するよりも、質問して理解した上で契約したほうが、あなた自身も納得して借りることができます。
契約書には家賃や支払日、敷金や契約期間など、借りる際に確認したい大切な内容が記載されています。
そこで次のページから、契約内容のなかでもしっかり確認しておきたい内容について、ちょっと詳しく紹介しましょう。