延滞金 賃貸住宅用語集
延滞金とは、家賃の支払いが遅れた場合に、遅れた日にち分に対して、ローンの金利のように補償金を支払うお金のことです。
延滞損害金について、契約書に記載されていれば、その率に応じて請求されます。
契約書に記載が無ければ、年利率5%までを上限として請求されます。
家賃10万円で1年遅れると5,000円(1ヶ月の家賃だけとして考えた場合)なので、うっかり忘れていて数日遅れたくらいならば100円程度です。
延滞金は家賃の支払いが遅れて、さらに大家さんから請求が来た場合に支払う必要が生じます。
大家さんは家賃からの収入で生活しているので、家賃が遅れると生活費の支払いに支障が出る可能性もあります。
そこで大家さんから、家賃お支払いが遅れた分の延滞金を請求されることになります。
家賃の支払いが遅れた場合の延滞金は、大家さんから請求がない場合は支払う必要はありません。
しかし家賃の支払いが遅れることが多いとようだと、大家さんとの信頼関係が崩れてしまったり、気まずくなるので、できるだけ早くしっかり払いましょう。