間取図 賃貸住宅用語集
間取図とは、賃貸物件の部屋の大きさや配置などを確認する為の図面のことを示します。
平面図と呼ばれる物件部分を真上から見た状態で描かれていて、扉の位置や部屋の種類などを確認できます。
間取図件は、部屋の大きさや数、トイレや洗面所やキッチンの場所など、たくさんの情報が一目で分かる便利さがあります。
壁の部分は、通常黒く塗りつぶされています。
窓や扉の位置が書かれているので、部屋に入る場所や日差しが差し込む位置なども分かります。
ベランダなど、屋外部分であなたの家族が利用できるスペースも書き込まれています。
間取図では、細かい部分の寸法や壁の厚み、部屋の形などが実際とは少し異なることもあります。
また窓や扉の高さなども分かりませんし、室内に出てくる柱が描いていないこともあります。
間取図は、賃貸物件の大まかな部屋割りや広さを確認するには便利なのですが、実際の物件とは違う部分があったり、分からない部分も多いのです。
また違う物件では縮尺が違っていたりして、部屋の大きさを間取図でそのまま比べられないことも少なくありません。
そこで間取図は、物件をチェックする際の参考程度にとどめることがポイントです。
実際に物件を見る際には、間取図を見ながら、間取図で分からなかった部分をしっかり確認しましょう。
賃貸物件を選ぶ際には間取図を見ながら選ぶことになるので、ポイントを押さえて、しっかり理解することが大切なのです。