アパート 賃貸住宅用語集
アパートとは、木造や鉄骨造の建物で、複数の家族が同じ建物に住むタイプの賃貸住宅です。
また2階以上の建物で、上下の階に別々の家族が住んでいるタイプとなります。
比較的安価な家賃が特徴で、静かな住宅地にある賃貸住宅としては、もっとも一般的なタイプです。
アパートの弱点は、上階や隣に住んでいる家族の音が聞こえやすい点です。
古くなると建物の強度が落ちたり、雨漏りや傷みが発生しやすい点も弱点といえるでしょう。
かなり古いアパートでは、万一火災が発生した際に隣室に燃え移りやすい場合や、地震に弱い場合もあります。
アパートの長所は、家賃の安さです。
木造や鉄骨造の建物は、鉄筋コンクリート造(RC造)の建物よりも安価に作れるので、家賃も安くなる傾向があります。
同じ家賃ならより広い部屋となったり、設備のグレードが上がることもあります。
また新しいアパートは、断熱性能がかなり優秀な場合もあります。
不動産屋さんによっては、鉄筋コンクリート造の賃貸住宅をアパートと呼ぶこともあります。
この場合は小さな建物だったり、オートロックやエレベーターなど、マンションらしい特徴が無い物件を指す場合が多いようです。