WC 賃貸住宅用語集
WCとは、トイレのことを示します。
トイレには、意外に確認しておくべき事柄が多い部屋です。
通常の賃貸住宅のWC・トイレは、便器の上部の水が出る部分で手を洗うのが一般的です。
しかし小さい手洗いが別に付いていたり、上級の物件では手洗いカウンターが付くこともあります。
手洗いが別に付いていると、トイレを流すタイミングを考えずに手を洗えるので便利です。
またトイレ掃除の際などにも役に立ちます。
最近のWC・トイレに設置される便器には、暖房機能が付いていたりシャワートイレ・ウォシュレットが付いていることもあります。
暖房便座は冬でも冷たさを感じずに用が足せますし、シャワートイレはお尻に優しく、使用するトイレットペーパーを大幅に減らせる利点があります。
また洋風と和風の便器も、大きなチェックポイントと言えるでしょう。
古い賃貸住宅では、しゃがんで用を足す和風便器であることも少なくありません。
長くしゃがんでいると疲れたりするなど和風便器には弱点が多いので、使いやすい洋風便器の物件がお勧めです。
WC・トイレは、広さのチェックも欠かせません。
最近の賃貸住宅では、適度な広さを備える物件がほとんどなのですが、古い物件になるとWC・トイレが狭く使いにくいこともあります。
また部屋の中に柱などの出っ張りがあって、邪魔になることもあります。
そこで物件を見て確認する場合には、実際にWC・トイレに入ってみて、広さや使いやすさを確認しましょう。