徒歩〜分 賃貸住宅用語集
徒歩〜分とは、賃貸住宅物件から最寄の駅まで歩いた場合の所要時間を表します。
歩く速さは人それぞれですが、1分で80m歩くことを基準に計算するように決められています。
賃貸物件から最寄の駅まで500m離れている場合は、500割る80で6.25、端数を切り上げて徒歩7分となります。
ただ同じ徒歩7分でも、途中に信号が多かったり、踏み切りや坂があるなど、実際に歩くとそれより長くかかることも少なくありません。
また不動産屋さんによっては、道路の長さではなく直線距離で計算する場合もあります。
そこで実際に賃貸物件を決める際には、駅まで実際に歩いて確認することも大切です。
途中に信号が多い場合は、信号に引っかかる時間分だけ長くかかります。
坂は歩きにくいので、同じ距離でも長くかかったり、歩きつかれやすくなるので注意が必要なのです。
また駅以外にも、バスを交通手段として使える物件もあります。
時間が正確では無いところが弱点ですが、バス停が近ければ歩く負担は大幅に減ります。
歩く時間が短い賃貸物件は、歩く時間が長い物件より家賃が高めとなります。
そこで毎月の家賃を安く抑えたい場合には、バスや自転車などを通勤や交通の手段として利用することも考えましょう。