チェックリストを活用
引越しの際には、手続きや挨拶、荷物の整理や新居の準備など、様々なことが必要となります。
そこでやり残したり忘れたりしないように、引越しのチェックリストを作って活用することが大切です。
引越しの際に必要な手続きなどのチェックリストは、不動産屋さんや引越し業者さんからもらえることもあります。
またインターネットで大手の引越し屋さんのホームページを見ると、チェックリストが掲載されています。
そんなチェックリストを入手すると、引越しの際に必要な手続きなどが分かります。
ただ一般的に入手できるチェックリストは、あなたの引越しに必要な手続きなどの全てをチェックできるわけではありません。
そこであなた独自のチェックリストを作ることが、お勧めです。
あなた独自のチェックリストを作る前に、入手可能な引越し用のチェックリストをたくさん集めましょう。
不動産屋さんや引越し業者さんやインターネットなどを利用して、チェックリストを集めます。
ひとつのチェックリストでは抜けている部分も、たくさんのチェックリストを集めれば、抜けた部分を少なく出来るのです。
あなた独自の引越しチェックリストを作るポイントは、手続きなどは必要な時期の順番に並べることです。
そしてカードや銀行口座など、同じ項目でも複数の手続きが必要な場合は、全てを書き出すことが大切です。
チェックリストの手続きが必要な時期としては、1ヶ月前まで、2週間前まで、1週間前まで、前日まで、当日、引越し後2週間まで、その他、と7つくらいの時期に分類しましょう。
1枚のチェックリストには、ひとつの時期だけを割り当てるのがポイントです。
1枚ごとにひとつの時期を割り当てると、後で気が付いた項目を追加しやすくなります。
1枚で足りない場合でも、枚数の追加が簡単です。
またカードや銀行口座など複数のところを使っていたら、同じ項目の中に複数のところで手続きが必要となる項目も少なくありません。
そんな場合には、持っているカードなどを実際に確認しつつ、全てのものを書き出しましょう。
手続きが終わった時点で書き出したチェックリストを消していけば、手続き忘れを防げます。
習い事やサークルなど退会の手続きが必要な項目についても、忘れずにチェックリストに追加しましょう。
一般的に入手できるチェックリストには、習い事や趣味やプライベートで必要な手続きについては書かれていません。
そこで個人的な事柄で手続きや準備が必要な項目についても、チェックリストに加えておきましょう。
またチェックリストには、荷物をまとめる目安の時期も書いておくと、目標となります。
普段使わない荷物は早めに荷造りしておくと、引越し直前に慌てて荷造りする負担を減らせます。
同様に新たに準備が必要なカーテンや照明機器などについても、準備する目安の時期をチェックリストに載せておきましょう。
引越しのためのチェックリストは、引越しが決まったら出来るだけ早い時期に作っておきましょう。
引っ越すことが決まったら、賃貸物件を探す前に作ってもかまいません。
早めに作っておけば、引越し先が決まってから忙しくなる時期には、チェックリストにしたがって安心して手続きや作業を進めることができるのです。