引越し当日のポイント
引越しの当日は、荷物の上げ下ろしの立会いや手伝ってくれる人への気遣いなどで、かなり忙しくなります。
そこで前日までに出来ることを、可能な限り済ませておくことが大切です。
引越し前日までに、出来る荷造りは済ませておきます。
できる部分はしっかり掃除して、きれいな状態で今まで住んできた部屋を大家さんに返すのが基本です。
隣近所への挨拶も、忘れずに済ませておきましょう。
引越し先で挨拶する際に持参する手土産も、早めに購入して準備しておきましょう。
引越し費用など引越しの当日に必要となる費用も、ゆとりを持たせて準備します。
また引越し先ですぐに必要となりそうな物を購入できるお店の場所などについても、あらかじめ調べておきます。
引越しを手伝ってくれる人がいる場合は、引越し先での食事や飲み物などの手配も考えておきましょう。
引越し当日には、引越し業者がトラックに荷物を運び込む際に立ち会います。
友人や親戚と引越しを行う場合は、荷物運びも行います。
荷物を運び終わった部分が汚れていたら、目立たない程度に素早く掃除をしましょう。
住んでいた部屋の最後の戸締りをしっかり確認して、不動産屋さんか大家さんに鍵を返します。
そして引越し先の新居に出発です。
引越し先の新居に着いたら、さっそく荷降しが始まります。
事前にもらっている新居の鍵は、持参する鞄のわかりやすい場所に入れておくと探さずに済みます。
床の拭き掃除だけ素早く済ませて、荷物を運び込みましょう。
荷物を運び込む部屋を指示したり、家具や家電製品の設置場所を指示したり、引越し業者に頼んだ場合でもけっこう忙しいものです。
電気や水道が使えることをチェックして、使用開始に必要な書類を確認します。
ガスについては引越し当日に、あなたの立会いの下でガス屋さんが開栓することになります。
通常屋外にあるガスの大元の栓については、あなたが勝手に開けてはいけません。
ガスコンロを持ち込む場合は、同時にガスコンロの配管もガス屋さんに行ってもらいましょう。
手伝ってくれる親戚や友人には、適度な休みや食事の時間を設定します。
引越し業者の人たちには それほど気を使う必要はありませんが、ちょっとした気遣いはうれしいものです。
引越しの荷下ろしと配置が済むと、引越しを業者に頼んでいたら引越し料金の精算が必要です。
必要最低限の荷解きを済ませたら、隣近所や大家さんへ挨拶に行きましょう。
引越しが夜遅くなってしまった場合には、挨拶は次の日にします。
引越し当日は、かなり忙しくなります。
事前に出来ることをしっかり準備しておくことで、引越し当日の忙しさや混乱を減らすことができます。
また引越し当日に行うことを頭の中でしっかり予想しておくと、引越しをスムーズに行うことにつながるのです。
