各種引越し手続きを行う
引越しの時期が決まったら、いろいろな手続きが必要となります。
引越し前に必要な手続きもたくさんあるので、手続きが必要な時期に忘れず行うことが大切です。
現在賃貸住宅を借りている場合は、引越しの1ヶ月前までに解約の手続きが必要となります。
通常は賃貸契約の解約前1ヶ月前までに、借りている物件の大家さんや不動産屋さんに連絡して、解約することを通知しなければなりません。
通知の時期が遅れると、無駄に家賃を払うことになる可能性もあるので注意しましょう。
引越しの際に不要となる粗大ゴミの中でも、捨てる際に有料だったり通知が必要なゴミについては、早めに手配します。
指定された収集日に合わせるために、早めの準備が大切なのです。
電話やインターネットの移転や郵便物の転送届けについては、引越しの2週間から3週間前くらいの時期に行いましょう。
引越しが近づいてくると忙しくなるので、早めに手続きが可能なことは、早めに済ませておくことがポイントなのです。
また銀行口座やゆうちょ銀行など、現在あなたが利用している銀行口座についても住所変更が必要です。
引越し先に現在利用している銀行の支店などがない場合は、引越し先にある銀行で新しい口座を早めに作っておきましょう。
引越しの2週間前からは、役所関係の手続きが必要です。
引越しで違う市町村に移動する場合は、転出届や国民年金や国民健康保険、児童手当や老人医療など、今住んでいる役所で必要となる手続きをまとめて済ませましょう。
2週間前から手続きが出来るので、こちらも早めに済ませます。
社会保険の場合は勤めている会社が手続きしてくれますが、新しい住所などをしっかり確認しましょう。
ただ同じ市町村内での引越しならば、引越しの後でかまいません。
現在住んでいるところの電気やガスや水道についても、移転日を通知しておきましょう。
また新聞の解約や移転ハガキの発送などについても、早めに手続きや発送を行います。
ペットがいる場合には、保健所への届けが必要です。
生命保険や傷害保険、クレジットカードやNHKなど、住所変更の届けが必要なものについても、早めに手続きを行います。
インターネットや電話で手続きできる場合も多いので、上手く活用して手間を減らしましょう。
引越しの後でも可能な手続きについても、早めに手続きを済ませたほうが、引越し後の整理に専念できます。
引越しの前日までには、家賃の清算や隣近所への挨拶を済ませます。
引越しした当日には引越し費用がかかるので、少し余裕を持って準備しておきましょう。
引っ越した当日には、電気・ガス・水道の使用開始を確認します。
必要な書類に記載して、早めに手続きを済ませましょう。
隣近所や新しい大家さんへの挨拶も、早めに済ませておきましょう。
引越した後には、転入届や印鑑登録、国民健康保険や国民年金など役所で必要となる手続きをまとめて行います。
役所関係の手続きは転入後2週間以内に行う必要がある場合が多いので、できるだけ早めに済ませます。
また引越しした際に住民票が必要となることも多いので、必要な部数を確認して必要な枚数分だけ取っておきましょう。
運転免許証や自動車やバイクなどの登録変更についても、忘れずに行います。
少し落ち着いたら、他にもまだ手続きを行っていないカード類の住所変更や新聞の契約など、必要な手続きを行いましょう。
あなたの家族が持っている全てのカードなどを見直して、必要なカード類はしっかり変更の手続きを行いましょう。
使っていないカード類は、解約や退会したほうが整理できますし、年会費などの無駄も減らせます。