耐震補強 賃貸住宅用語集
耐震補強とは、賃貸住宅の地震に対する強さが不足していて、補強が済んでいることを示します。
耐震性が低い建物は強い地震で揺らされた際に倒壊してしまうので、住んでいるあなたの家族の命が危険にさらされることになります。
そこで地震に弱い建物と診断された賃貸住宅は、補強を行って地震に強くする耐震補強が欠かせないのです。
古く地震に弱い賃貸住宅でも、しっかり耐震補補強を行えば、現在の新しい建物と同等の地震に対する強さとすることが出来ます。
最近ではいろいろな補強方法が開発されているので、地震にかなり弱い建物でも補強を行うことが出来ます。
耐震補強を行った賃貸物件は、耐震補強を行う為に費用が必要となり、同年代の物件と比べれば家賃が高めになる傾向もあります。
しかし、新築の賃貸物件よりは安価な家賃となるのが普通です。
家賃と地震に対する安全性のバランスを考えると、耐震補強を行った賃貸物件はお勧めとなりうるのです。
